かまってちゃんに出会った時に、免疫がある場合には「この人の本音はきっとこうだろう」と分かるので楽ですよね。でもこういうタイプは初めて…と思うと、どう対応していいのか分からなくなる場合も。今回は、かまってちゃんの心理について見ていきましょう。
目次
愛情表現が苦手
愛情表現のつもりで、かまってほしくて近づいてくるのですが、これを愛情表現とは分かりにくい場合もあります。
「自分は、こんなにあなたが好きです」と伝えたいのかもしれませんが、その表現が苦手な人は、結果としてかまってちゃんになりやすいのです。
愛情表現の仕方は様々ですが、これが得意な人もいれば苦手だと感じる人もいますよね。
でもあまりにも分かりにくい愛情表現をされると、女性としては戸惑ってしまう場合も。
本当に愛情があるのかどうか…と考えてしまいますよね。愛情を見せたい思いから、かまってちゃんのようにして接してくる男性を、可愛いと思う場合もあれば、うっとうしいとか面倒だなと思う時もあるでしょう。
もしもこう思う場合には、こちらから愛情表現の仕方を見せてあげると、相手としては参考にしようと思うかもしれません。
自信を持てない
自分に自信が持てないタイプは、人からかまってもらえないと更に自信を無くしてしまうのです。自分をかまってくれる人がいれば、ここで自信を持つことができるでしょう。
自信を持ちたいからこそ、かまってほしい態度をとるのです。でも突然のようにかまってちゃんになられても、困ってしまう場合もありますよね。
これが、自信が持てないから…と分かるのには時間がかかるケースもあるのです。自信が持てない相手かどうかを探るためには、相手の様子や態度をよく見るようにしましょう。
相手の態度を見ていると、自信を持っているかどうかが見えてきます。自信があるタイプなら堂々としているでしょう。でも自信がないタイプは、どこかオドオドしていたり落ち着きがなかったりするのです。
この人は、自信が欲しいんだと分かった時には、相手を褒めるようにしてあげましょう。それにより、かまってちゃんから卒業できるパターンもあるのです。
可愛いと思われたい
かまってちゃんになれば、これを可愛いと思われるだろうと勘違いをしている人もいます。これは女性にも言えるのですが、男性で穏やか系の男性がいきなりのようにかまってちゃんになるとしたら、こうすれば女性から可愛いと思われるから…と自分で勝手に考えている可能性があります。
でも人によっては、これを可愛いと思い大切にしようとするかもしれませんが、やりとりがしづらい…と感じる場合もあるのです。
以前、かまってちゃんの態度をとったら女性受けが良かった男性も、かまってちゃんを演じるかもしれません。
女性にモテたいという思いから、かまってちゃんになろうとするのですが、これがわざとらしくて、なんとなく違和感を与えてしまうケースもあるでしょう。
もしもわざとしている…と思った場合には、相手を少し放置してみるのもいいですね。こうすれば「このままではまずい」と思い、かまってちゃんではなくなるかもしれません。
このままの自分でいればいいと思うため、かまってちゃんでいる人もいます。でも他の人からどう見えているのか、考える心の余裕がないケースもありますから、相手をどう思うのかを伝えるようにする時も必要でしょう。
女性慣れしていない
慣れているように見えても、実は女性に慣れていないような男性もいます。この場合には、慣れていないからこそ、かまってちゃんになるしかないのでしょう。
女性慣れしていない真実を知られたくないので、なおさら自分でかまってちゃんになろうとするケースも。
こうすれば、女性に好かれると思い込んでいるタイプもいれば、以前の恋愛でうまくいったので大丈夫と自分なりに思っているタイプもいます。でも相手が変われば、かまってちゃんのままでいては良くない場合があると、相手に理解をしてもらうことが必要なのです。相手に対して以前の恋愛の話ができれば、過去にどういう恋愛をしてきたのかを、さりげなく聞いてみるといいですね。
ここで「〇〇くんって、かまってちゃんだよね」と伝えてみれば、相手の反応により無理をしてこうしているのか、好んでしているのかが分かります。
相手が女性慣れしていないから、かまってちゃんになっていると分かった時には、女性の方がフォローをしてあげるようにしましょう。サポートをしてあげることにより、相手はもっと楽に女性とのやりとりができると分かり、ホッとする場合が多いでしょう。
女性に甘えてほしい
自分に対して女性に甘えてほしいけれど、甘えてくれない場合もあります。こうなったら、自分から甘えるしかない…と思う男性もいるでしょう。
自分から甘えることができれば、女性も甘えやすくなるだろうと思い、努力をしてかまってちゃんになっている心理もあるのです。
本当はこういう自分を演じたいわけではないけれど、女性から甘えてくれないので、距離が縮まらない…と悩み、自分から近づくためにかまってちゃんになる心理も。
こうすれば、気になる女性に近寄りやすいと考えたうえで、わざと甘えたキャラになるのです。こういうタイプは、好きな女性の前でしか甘えた雰囲気は出さずに、他の人の前では強い男性に見えるでしょう。
「頼れるタイプの男性のはずなのに、なぜ私の前では違うの?」と思った時には、男性に対して、なぜなの?とストレートに聞いてみるといいですね。
ここでやっと本音を見せてくれるかもしれません。聞かないままでいると、このままでいいと相手に思わせてしまうので、嫌だなと思うのであればこちらから動く時も必要でしょう。
まとめ
かまってちゃんの心理は、すぐには分からない場合が多いでしょう。でも少し様子を見てみると、もしかしたら…と相手の心理が見えてくるのです。
その性格を一言で言えば「寂しがりや」ということでしょうか。
相手の本音を知った時には、今後どのようなやりとりをすればいいのかを、じっくり考えるようにしてみましょう。
相手としても、望んでいることがあるわけですから、その思いを叶えてあげられるかどうかを、この時点でどうすればいいのかを考える必要があるのです。
自分が「かまってちゃん」側だなと思う人は気をつけてください。人によっては嫌がらせ行為と捉えてしまう場合があります。かまってちゃんはほどほどにしましょう。
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