告白の断り方について、女性としては慎重に断らないと後で不安…と思う気持ちも。相手との関係性にもよりますが、できるだけトラブルにならないように断りたいところ。
では、今回は告白の断り方で問題になりにくい方法をお伝えしていきましょう。
目次
相手を傷つける断り方とは
断る時点で、相手を傷つけるのはやむをえないかもしれません。でも追い打ちをかけるように、相手を傷つけてしまうような断り方は避けたいもの。どのような断り方が、相手を更に傷つけてしまうのでしょうか。
きつい言葉遣いで断る
相手にしつこくされたくないと思い、きつい言葉や言い方をした方がいいと思う女性もいます。
でも実際に自分が告白をして、相手がきつい言葉で断ってきたら、かなり傷つきますよね。告白は、とても勇気のいることです。
これを理解したうえで、きつい言葉をあまり言わない方が良いでしょう。今までは相手に対して優しい言葉遣いをしていたのに、告白を断る時だけ人が変わったようにきつい言葉を使うケースも。
相手は断られたことよりも、きつい言葉や言葉遣いにショックを受けてしまうのです。そして「ここまできつく言わなくても」と思うでしょう。
これにより、相手が恨みや憎しみを持ってしまうというケースもあるので、断る時には穏やかで丁寧な言葉遣いを意識するのが重要です。
相手の悪口を言う
必要性に応じては、やむを得ないと思うかもしれません。でも相手から「僕のどういうところがダメなの?」のように聞かれた時には、ここで悪口のような内容を言わないようにしましょう。
相手としては、ここで悪口を聞きたいわけではないのです。ただ、告白を断る理由をきちんと話してほしいと思っている場合がほとんどでしょう。
それなのに、相手の悪口を言ってこれが立ち直れないような厳しいものだとしたら、相手の心は深く傷ついてしまうもの。
わざわざ言わなくても良い場合もあるのです。相手にとっては、とても気にしている内容でコンプレックスだと感じている場合も。
告白を断る時に好きな人から言われたら、更に辛くなり自信をなくしてしまうので、言わない方がいいですね。
他の人と比較をする
誰かと比較をして「〇〇さんなら…」のようなことを言うのも、相手にとってはかなり嫌なものです。
ここで比較をされる理由はないと思い、愛情が憎しみへと変わってしまうでしょう。自分には好きな人がいて比較したいと思っても、これは自分の心の中だけにしておきたいですね。
相手としては、そんな話は聞きたくないのです。断られるというだけでも十分残念な気持ちになるので、これに対して自分を誰かと比較して悪く言われるのは耐えがたいもの。
男のプライドを傷つけることにもつながります。他の人と比較をされて、喜ぶ人はほとんどいません。
ましてや自分の方が劣っているように言われてしまうと、好きな人からの言葉だけに相手の心にいつまでも深い傷として残ってしまうのです。
相手との関係性について
これから相手と、どういう関係でいるのかにより告白の断り方が違ってきます。自分にとって望む、相手との関係性もあるでしょう。
望んだとおりにいかない可能性もありますが、こちらの希望についても穏やかに伝えるようにすると、スムーズ名断り方ができる場合もあるのです。
友達でいてほしい
友達だった相手からの突然の告白。なんとなく好かれていたようには思うけれど、驚いてしまう時もあるでしょう。
でもこれからも友達でいたい思いを持つのなら、相手に対して「付き合うことはできないけれど、友達でいてほしい」と伝えるようにしましょう。
告白を断られた時点で、相手は自分とはもう友達でもいたくないかもと落ち込んでしまうかもしれません。
でも、これからも友達としてやりとりをしたいと言えば、相手がホッとする場合もあるのです。
男女の友情は難しいものですが、告白を今の段階で断ってもこれから先はもしかしたら恋愛感情に発展する可能性があるかもしれません。
連絡先を消してほしい
これから二度とやりとりをしたくない…と思う場合もあります。告白をされたことで、相手に対して恋愛感情もなく、友情もないと思うのなら、連絡先を消してほしい気持ちになるケースも。
このため、こちらも連絡先を消すので相手にも消してほしいと伝えるようにしましょう。連絡先をお互いに残しておくと、相手の中で未練として残る可能性があります。
もう連絡をしてほしくないと伝えているのと同じですから、相手もこれを言われれば、こちらの思いを察するでしょう。
告白を断ってからも、懲りずに何度も連絡をしてくる男性もいます。相手がそういうタイプだと思うのなら、早い段階で連絡先を消してほしい思いを伝えて、距離を持つようにしましょう。
職場が同じ場合
職場が同じ相手から告白を断った時には、相手は自分が告白して断られたと人に伝えられるのを、かなり恐れているでしょう。
この不安を解消してあげるためにも「この件は、ここでストップするから」「〇〇さんも、そうしてくださいね」と伝えましょう。
職場が同じ相手の場合は、オンとオフの切り替えがとても大切。もしも告白を断った相手にだけ、クールな対応をしてしまうと、周りに怪しまれてしまうでしょう。
以前までと同じ態度で、相手に対して接するように意識をしたいですね。これを相手にも望むようにして「お互いに良い仕事仲間でいましょう」と伝えておけば、相手もこれに対して納得をするはず。
自分の仕事に対して支障が出ても困りますので、以前と同じような職場仲間としてやりとりができるように、しばらくは慎重なやりとりを心掛けたいですね。
まとめ
告白の断り方によっては、相手に期待を持たせてしまうものもあります。これをしてしまうと、返って酷な場合もあるでしょう。
かといって、必要以上にきつい言い方をする必要はありません。ところが相手によっては、何度も告白をしてきて、しつこいような人もいるでしょう。
この時には、ある程度きつい言い方をするか、間に人に入ってもらうなどの工夫をすることが大切に。
自分だけでは手に負えない…と思った時には、「〇〇さんに相談をしようと思います」と事前に伝えて、相手がそれでも諦めないのなら信頼できる人に頼り、間に入ってもらうのも良い方法なのです。
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