目が泳ぐ時の心理について、気になるなぁと思いながらも気持ちが聞けない場合もありますよね。特に男性に多い「目が泳ぐ」という状態。
その心理はどのようなものかについて一緒に探っていきましょう。
目次
照れている
まっすぐ目を見つめて話したいと思えば思うほど、照れてしまって目が泳ぐ場合があります。好きな女性と見つめ合いながら話をしたいという願いはあっても、どうしてもそれが出来ない場合も。
自分でも女性の目を見つめられないもどかしさを感じているのですが、思うようにいかない場合もあるでしょう。照れ屋の男性によくあることでもあるのです。もともと照れ屋の男性の目が泳ぐような時には「この人は照れているんだな…」と女性が察してあげるといいですね。
出来れば男性に対して、フォローをしてあげるようにしましょう。真面目な男性だからこそ、目を見て話したいのにできないと、ジレンマに陥っている場合もあるのです。これは男性にとって辛い状況と言えるでしょう。
なんとかしたい…と思いながらも一人では出来ない、この思いを理解して女性の方から男性に笑顔で話しかけてあげるようにすれば、自然に見つめ合えるかもしれません。
異性とのやりとりが苦手
女性にも言えるのですが、同性同士のやりとりなら大丈夫でも相手を異性として意識すると、どうしても目が泳いでしまう…という場合もあります。
男性の目が泳ぐようなことがあった時には、もともと女性慣れしていない男性の可能性もあるでしょう。女性に慣れている男性なら問題なく目を見て話せるのです。
でも女性とのやりとりが苦手な男性は、なんとかやりとりをうまくしなければと思うほど、目が泳いでしまう場合も。女性から見ると落ち着きがなくて居心地の悪さを感じるかもしれません。
でも男性もそれを恐れているのです。居心地が悪いと思われたらどうしよう…と思いながらも、やりとりが苦手な自分を隠しきれずに目が泳いでしまう…。これをもし女性に指摘されたら、男性は立ち直れないほど落ち込むでしょう。
出来れば目が泳いでいると指摘をせずに、女性慣れしていないと分かってあげるようにしたいですね。相手の心に寄り添うような話し方をしてあげれば、男性の苦手意識も軽減するはずです。
他の女性が気になる
男性の目が泳ぐと、女性が一番に疑うのがこの心理ですよね。二人でデートをして見つめ合うようなポジションにいるのに、男性の目が泳いでいる…。これを見ると女性は「誰か他の女性のことを考えている」と分かるもの。
お店にいる魅力的な女性が気になっている場合もあるでしょう。他の女性が自然に視界に入ってくるので、目の前にいる女性を大切にしたいという思いと共に、視界に入ってくる女性が気になって仕方がないのです。
どんな性格の女性なんだろう、何歳くらいかな…などを考えてしまうため、目の前の女性に集中できなるケースも。一緒にいる女性としては「なんて失礼な人なんだろう」と嫌な気持ちになりますよね。
一途な男性ではないのかもしれないと思い、もう二度とこんな男性とはデートしない!と腹を立てる女性もいるでしょう。でももし二度と会わないと決める覚悟があるのなら、男性に対して、目が泳いでいることを指摘してみてもいいですね。
それに対して「ごめんなさい!」と素直に謝って、今後は目が泳がないのなら許せるはずです。開き直るようなら、これからの付き合いについて考えてもいいでしょう。
悩んでいる
何かに悩んでいて、答えが見付からない時にも目が泳ぐ場合があります。自分では悩んでいることに気が付かない時もあるでしょう。でも目が泳ぐ姿を見て、何かに悩んでいると他人から見ると分かる場合も。
男性としては、悩みを人に出来るだけ見せたくないと思う気持ちもあるかもしれません。でもどんなに隠そうとしても、目が泳いでいるため「何か悩んでいるのでは?」とバレてしまうこともあるのです。
もしここでため息をつくような時には、確実に何かに悩んでいると思っても良いでしょう。悩みの答えを出したいけれどすぐには出せないような時にも、目が泳いでしまうのが人間心理。
これを理解していれば、男性に対して何かしてあげたい気持ちになりますよね。普段から悩みや愚痴ばかり言うような男性なら、悩んでいてもそんなに気にならないかもしれません。
でも悩みや辛い思いを普段できるだけ言わないようにしている男性に対しては、女性は母性本能がはたらくもの。そして自分がなんとかしてあげたいと思うでしょう。この気持ちを男性に伝えると、男性は嬉しい気持ちになり笑顔になってくれるかもしれないですね。
愛の言葉がうまく言えない
自分の中に愛情があっても、どう伝えれば良いのか分からない時に、男性は頭の中でシミュレーションをします。こう言えば伝わるかな、こう言ったほうがカッコいいかな…など。
男性としては、出来るだけ魅力的な愛の言葉を言いたいと思うもの。その方がモテる男性になれるという意識もあるのです。女性を好きな思いが強ければ強いほど、相手の女性の心に届く言葉を…と、ドラマや映画の場面を考えながら伝えようとしているのでしょう。
この思いはとても健気なものですから、女性としては大切にしてあげたいですね。不器用な男性かもと思うと、愛しさを感じる場合もあります。
甘い言葉を上手に言える男性よりも、なんとかして考えて伝えてくれた言葉の方が女性の心に響く場合も。でもそれが出来ずにいるため、目が泳いでしまうのです。
こう考えると、男性の一生懸命さが伝わってきますので、女性としては自分から愛情を伝えようと思う気持ちになる場合も。時には女性から伝えるのも効果的ですから、自分の今の思いを男性に素直に伝えてみることをお勧めします。
まとめ
目が泳ぐ心理には、様々なものがあります。でもほとんどは自分の思いを上手く伝えられない悩みを持っている場合が多いでしょう。
恋愛に対しては慎重なタイプの人ほど、目が泳ぎやすくなると言えます。でも指摘せずに、相手の気持ちを理解してフォローをしてあげると、男性としてはとても安心して穏やかな気持ちになれる場合が多いでしょう。
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