顔が近い相手の心理に対して、謎だなぁ…と悩むこともありますよね。なぜ顔が違い状態にしてくるのでしょうか。その本音について見ていきましょう。
目次
相手を威嚇したい
相手を威嚇する気持ちがあるため、顔を近づける人もいます。自分の今の状況が相手よりも上だと思うからこそ、威嚇したい気持ちになるのでしょう。
上の立場だと分からせたい
例えば相手が職場の後輩の場合、笑顔で話している後輩を見てどこか許せない気持ちになることも。ここで顔を近づけて話すようにすれば、後輩は委縮するケースが多いでしょう。
実は委縮させるのが狙いで、顔を近づけてくる思いもあるのです。特に同性同士なら、問題なく顔を近づけられますよね。
言葉よりも態度でわからせたいと思うため、相手に顔を近づけるのです。顔が近い…と相手が思うと、怖くなってしまう人も。
そして、少しはしゃぎすぎたかな…と反省をして、静かになるケースもあるのでしょう。
尊敬してほしい
相手から尊敬されたい気持ちが強いので、顔が近い状態で話すような人もいます。顔が近いと、嫌でも相手の視界に入りますよね。
このため、自然に話をしっかり聞いてくれるようになるのです。この段階で出来るだけかっこいいことを伝えて、相手に尊敬をしてもらおうとする心理も。
尊敬します!と言われたいために、自分の武勇伝を語る人もいるでしょう。とにかく尊敬されたい一心で頑張る人もいるのです。
もし相手がお世辞でも尊敬していると言ってくれると、嬉しくて微笑む場合が多いでしょう。満足をすると、顔を少し離す人もいるかもしれません。
自分の方が見た目は良いと誇示したい
モテているような同性を見ると、自分の方が見た目はいいのに!と悔しい気持ちになるのです。このためアップで見ても結構綺麗でしょう?と思い、顔を近づける女性も。
男性でも、わざと顔をアップで見せるのは「俺の方がモテるから」と威嚇しているのです。
自分の方が魅力的だと自信を持っているがゆえに、他の人がモテているのを許せない思いで見ているのでしょう。
でも見ているだけではいられないので、あえて顔を近づけるような人もいるのです。
興味のある存在だと感じる
相手に対して興味を持つので、もっと親しくなりたいと思い顔を近づける心理もあります。これは男性が男性に対してするケースもあるでしょう。
もっと話したい!と思う
相手に対して魅力を感じると、同性であっても顔を近づけて話を聞きたくなるもの。男性が話している内容が興味深くて、男性から近づいて「もっと聞かせてよ!」と笑顔で言う場面もあるでしょう。
話を最初にしていた男性としては、顔が近いな…と多少違和感を持つものの、相手が近づいてきているので諦めの気持ちも。
実際に話が盛り上がるにつれて、どんどん顔が近くなるケースもあります。こういうタイプは、途中で言わないと更にエスカレートするでしょう。
でも言い方に気を付けないと、相手のプライドを傷つける恐れもあるのです。「ちょっと興奮しすぎですよ」と笑顔で制するようにすれば、相手はハッとして少し顔を離すでしょう。
人気のある人に対して
男女ともに人気のある人は、魅力がある場合が多いですよね。このため自然に引き寄せられてしまうのです。
自分では顔を近づけようと思っていなくても、相手が魅力的に見えるので、つい顔を近づけてしまう人もいるでしょう。
人気のある人とやりとりをしていると、嬉しくなってきてもっと仲良くなりたいと思うのです。
これは女性が女性に対して思う時もあるでしょう。異性に対してだけではなくて、同性に対しても、魅力的な人には人を惹きつける魅力があります。
これに対して逆らうことが出来ずに、顔を近づけてくる時もあるでしょう。
声が聞きとりにくい
相手の話が楽しそう、でも声が小さくて聞き取りにくいような場合も、顔を近づけるようになるでしょう。
相手の話がつまらないようなものなら、そうは思わないのです。でも今この話を聞いておかないと損をする気持ちになるので、できるだけ聞きたい思いがあるのでしょう。
相手に対して「もう少し大きな声で話して」と言える関係ならいいのですが、これが言えるほど仲が良いわけではないケースも。
こうなると、自分から顔を近づけるしかないでしょう。このうえで相手の話を聞けると得をした気持ちになるのです。
大きな声では言えない悪口などについて、ヒソヒソと話す人もいますよね。これに対して気になるので、顔を近づけて聞き取ろうとする場合もあるのです。
顔がもっと見たい
相手に対して好きという思いがあると、顔を近くで見たいもの。このため顔を近づけてしまう心理もあるでしょう。
自分をアピールしたい
相手と顔を近づけると、これがアピールになることもありますよね。相手に対してアピールをするために、顔をわざと近づけるテクニックもあります。
でもこれは、ある程度自分に自信がないとできませんよね。下手をすると、これが原因で嫌われてしまいます。
でもきっと大丈夫と思っているからこそ、顔を近づけて相手ともっと仲良くなりたい思いを見せてくるのでしょう。
近くで見ても可愛いかを確認
人によっては、遠目で見ると可愛いけれど近づくとあまり可愛くなかった…と思うケースもありますよね。これは男女とも言えるのです。
かっこいい!と思っていたけれど、近くで見ると違った…とがっかりする時もあるでしょう。
かなり自分勝手な解釈ではありますが、自分が本当の意味で好きになれる相手かどうかを探るため、顔を近づけて相手を見ようとするのです。
突然顔を近づけられて、相手にとっては驚いたりドキドキしたりしますよね。でもこれは、恋愛対象になるかどうかの品定め。
自分ではこれが当然と思い、気になる異性に対してはいつもしているという場合もあるのです。
まとめ
顔が近い時の心理は、興味のある対象のケースが多いでしょう。どうでもいい人に、わざわざ顔を近づけようとは思いませんよね。
多少のリスクを覚悟のうえで顔を近づけてくる異性もいますので、そう考えると精いっぱい努力をしている可能性もあります。
でもこれを不快に感じる時には、さっと席を立つなどして自分を防御することも必要でしょう。
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