寂しがりの心理については、様々なものがあります。その中にどのようなものがあるのかを理解すれば、寂しがりの心理が分かり親しくなれるでしょう。
そして自分自身も楽になれるのです。では寂しがりの心理について、深く知っていきましょう。
目次
相手への思いがある
誰かひとりに対しての思いが強いため、寂しがりになる心理もあります。相手への思いがあるため、寂しがりになってしまう場合もあるでしょう。
会いたい思いが強い
相手に対して会いたい思いが強いのに、あまり会えないと寂しがりになってしまいます。会いたい思いが満たされないことが続くと、更に寂しがりになっていくでしょう。
そのため、もっと自分を寂しくさせない相手を見つけよう…と思うケースもあるのです。会いたい時に会えない…。これをどのようにして乗り越えるのかはとても重要なもの。
でも、自分の心がうまくコントロールできない場合もあるでしょう。こういう時に寂しくてたまらなくなる心理があるのです。
かまってくれないから
好きな人がかまってくれない…となると、寂しがりになってしまう場合もあります。他の誰から放っておかれてもいいから、この人にだけはかまってほしい!と思う相手がいる場合も。
そういう時には、かまってくれないことにより、寂しがりになってしまうのでしょう。LINEのメッセージをしても、未読のままで返信が全然こないとかなり辛くなります。
催促のLINEを入れてしまうような人もいるでしょう。そして、また待ち続けては寂しさが募ってしまうのです。
相手が冷たい
恋人や好きな人が冷たい…と思うと、寂しくなってしまうのですが「なんだか冷たいなぁ」と言えれば楽ですが、言えないタイプの人もいます。
自分が相手を思っていることを知られたくない場合や、そんなふうに思う自分をかっこ悪いと思う気持ちもあるでしょう。
相手が優しくしてくれると、嘘のように明るくなれるのですが、冷たいままだとずっと暗い気持ちでいる人もいるのです。
相手の態度により自分もどんどん変わってしまうので、これも恋愛というものなのかな…としみじみ浸ることもあるでしょう。
一人でいたくない
一人でいるのを好む人もいれば、一人が苦手…と思う人もいます。一人を楽しめる人は、寂しさをあまり感じないでしょう。でも一人を苦手だと思うと寂しくなってしまう場合も。
自分と向き合えない
自分と向き合うような時間が辛いと思う人もいます。自分と向き合うのが苦手だから、一人で過ごすのが苦手と思う人もいるでしょう。
真面目な人に多いタイプですが、一人になると自分と向き合うしかないように感じてしまうのです。
一人でいながら、他に夢中になれるものを見つければ自分と向き合うだけではない時間を、ゆったりと過ごせるようになるでしょう。
怖くなってくる
この世の中にひとりぼっちのように感じてしまう、怖がりのタイプも寂しがりになりやすいです。
怖いと感じると、一人でいたくないのでなんとかして人と連絡を取って会おうとするのです。
実家暮らしならいいのですが、一人暮らしとなると怖さを感じると耐えられなくなってきます。今自分は一人なんだ…という思いで一杯になってしまうのでしょう。
怖がりなので、他の時にも人よりも怖さを感じやすいはずです。これが自分なんだと割り切れればいいのですが、いい大人なのに…と情けなく感じてしまう人もいるでしょう。
自分を小さい存在のように思う
自分のことを、とても小さな存在のように思うので一人になると辛いという人もいます。ジ自分を過小評価してしまうタイプなので、認めてあげるのが難しいのでしょう。
自分は頑張っている人間なんだと胸を張れると、また考え方は変わってくるかもしれません。でも自分を小さな存在のように感じたままだと、なんとなく一人でいるとそればかり考えてしまうのです。
考えないようにしたいと思えば思うほど、自分の価値の小ささを感じて苦しくなってしまうため、自然に寂しくなるのでしょう。
人と話したり会ったりすれば、必要とされていると分かり安心感を持てるのです。そのため、できるだけ連絡をして、一人でいないようにするタイプもいますよね。
わざと甘えてみる
中にはわざと寂しがりになり甘えてみようとする心理もあります。寂しがりとアピールをすれば、誰かがかまってくれると思っているのでしょう。
実際に寂しがりだから…と思うと、放っておけないと思う相手もいるはずです。
寂しがりアピールをしてくる
LINEや電話などで、寂しがりの自分をアピールしてくるので、こういう人はそれにより甘えたい思いを隠しているのです。
寂しがりなのは、恥ずかしいことではなくてこれにより可愛げがあると思われたい気持ちもあるでしょう。
これは女性だけではなくて、男性にもいるタイプです。男性なら、女性の母性本能をくすぐる可能性もあるため、つい女性がかまってしまうかもしれませんね。
かまってあげると喜ぶ
まるで子犬のように、かまってあげると喜びを表現するタイプも、実は寂しがりをアピールしている心理なのです。
可愛いなと思い、ついかまいたくなる場合もあるでしょう。でもこれを色々な異性の前でしているかもしれませんので、相手をよく見る必要があります。
もし色々な相手にしているとしたら、ちょっと許せないですよね。この場合はできるだけ早く相手とのやりとりに対して考え直した方がいいでしょう。
相手としては、調子にのってどんどん甘えてきますので、一度強めに相手を突き放すようにすると、仕方なく離れていく場合もあるのです。
まとめ
寂しがりの心理については、本当の意味で可愛げのあるものもあります。でもちょっと性格的に問題が…と思うものもありますので、あまり親身になりすぎないようにしましょう。
自分を守るのを一番に考えて、相手を守るために必死になりすぎないようにしたいですね。真剣になればなるほど調子にのって甘えてくるタイプもいますので、こういう相手にはつかまらないようにしましょう。
もし怪しいな…と思った時には「寂しがりだね」と伝えてみましょう。これを言った時の相手の反応により、本音が見えてくる場合が多いのです。
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