無視する人の心理って何なんだろう?と怒りをあらわにしたり、落ち込んだり、マイナスな気持ちになったことがある人は多いですよね。無視をされると、気分は下がってしまいますし、苛立ちを覚えてしまうのも当然です。
そんな時、無視する人の心理を少しでも知っていれば、相手との付き合い方も考えられますし、モヤモヤにとらわれることなく気持ちを落ち着かせることも出来るかもしれません。
そこで今回は、無視する人の心理について5つのものに注目していきます。なぜ無視をするのか…そんな無視する人の心理を知っておけば、無駄に悩んだりイライラする必要がなくなったりすること間違い無し。
無視する人の心理について気になったことがあったり、無視されて嫌な気持ちになったりした人は、今後の行動に役立ててみてくださいね。
目次
機嫌が悪いから
無視する人の心理には機嫌の悪さがあります。機嫌が悪い状態になってしまうと誰とも口をききたくなくなってしまったり、機嫌を悪くした張本人と距離を置きたいと思ってしまったり。そんな気持ちが無視する人の心理には隠されているのです。
実際に、機嫌が悪い時は誰とも話したくないと思った経験がある人はいますよね。機嫌が悪いと、相手に非がなくても当たってしまう場合もあるので、そういった相手を気遣った気持ちも、無視する人の心理にある場合も。
しかしそれでも理由を付けずに無視をするのは、相手を不愉快にさせてしまう可能性のほうが高いので、余裕がない状態とも考えられるでしょう。
機嫌が悪そうだな…と思った時には、少しそっとしておいてあげるのも愛情です。ここで無理に話そうとしても、相手としては苦痛に感じることも。相手の気持ちを理解して、少し距離を置いてみましょう。
相手に察して欲しいことがあるから
無視する人の心理は、相手に察して欲しいという気持ちの現れという場合もあるのです。相手が何もわかっていない状態だと、イライラしてしまうことがありますよね。
自分で気づかなければ意味がないと思った場合だと、ついイライラとしてしまうもの。いい加減気付いてほしいという気持ちの現れから、無視をしてしまうことは誰にでもあるでしょう。
相手に察して欲しいことがあるのに無視する人の心理は、特に女性に多い傾向にあります。女性は男性と比べて感情的な場合が多いと言えるでしょう。感覚的に行動をすることも多いので、少しでも自分をわかろうとしていない姿勢が見えてしまう場合には、イライラも積み重なって、結果として無視してしまうことが多くなってしまうのです。
相手のことが嫌いだから
無視する人の心理には、相手が嫌いだからという、とてもシンプルな心理もあります。男女問わず、相手のことを嫌いだと思っていたり、軽蔑をしていたり。そんな悪いイメージを相手に抱いていると、出来るだけ接したくないと思うのも当然ですよね。
特に決定的な出来事があって、相手のことが嫌いになった場合などは、徹底的に無視をして、相手とは絶対に接したくないという態度が出てしまうものなのです。
無視する人の心理がわからない…そんな場合には、相手に対して何か失礼な行動をしていなかったか振り返ってみてください。
もし心当たりがある場合には、相手が無視する姿勢をしていたとしても、まず謝るようにしましょう。その後は相手の様子を見て出方をうかがう必要があります。失った信頼を取り戻すことや、相手が抱く嫌いという気持ちを覆すのは難しく、自分ひとりではどうにもなりません。
相手が心変わりすることで修復出来るものですから、無視する人の心理をよく理解して、程よい距離で仲直りの機会を探っていきましょう。
自分のことを偉いと思っているから
無視する人の心理には、自分のことを偉いと思っているというものあるってご存知でしたか?よくドラマや映画などでも、偉い人が下の人間を無視するというシチュエーションは見かけますよね。
実はそれと同じことで、無視する人の心理には自分が偉いからこそ、自分と同等または自分が認めた人以外とは口をきかないというポリシーのようなものを掲げている人もいるのです。
こういった人は、無視をするという行動以外にもやや傲慢だったり横暴だったり、わかりやすい行動や言動が目立っているので、見極めるのはそれほど難しいことではありません。
特に地位がある、経済的な余裕がある、プライドが高いなどの特徴がある人はこういった無視する人の心理に陥りやすいと言えるでしょう。もし無視してきた人がそういった人だった場合には、しょうがない人だなと割り切ることも大切ですね。
自分には非がないと思っているから
自分には非がないと思っている、そんな心理も無視する人の心理になっています。無視をする、されるタイミングというのは二人の間にトラブルがあった時がほとんどですよね。
そんな時に自分に非がない、相手が悪いと思っている場合には相手に対して無視を貫く姿勢をする人もいるのです。
しかしトラブルが起こったということは、どちらにも非がある場合も。自分に非がないという無視する人の心理は、自分勝手なものとも言えるので、たとえその場では仲直り出来たとしても、また同じようなトラブルが起きてしまう可能性が高いでしょう。
こういった心理の持ち主は、無視の仕方や場合によっては周りへの愚痴によって、見え隠れするものなので、自分一人が一方的に責められていて腑に落ちないという場合には、付き合い方を改めて考え直したほうが良いでしょう。
下記記事でご紹介しているように自分主体で物事を考える人もいますね。
まとめ
無視する人の心理について5つのものを紹介してきました。無視する人の心理には色々な心理があります。時と場合によっては相手を傷つけないために、という気遣いからくる心理もあるということに驚かれた人も多いでしょう。
こういったタイプの人は不器用な性格の人が多いので、もし心当たりがないのに無視をされた…と思った場合には、その人がどんな性格をしているのか、どんなことを考えそうかを落ち着いて考えてみると、無視する人の心理が見えてくるはずです。
相手を傷つけたくないという思いや不安から、無視をしてしまう人もいることを、理解しておくと今後のやりとりが楽になってくるでしょう。
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