よく喋る人の心理に対して、自分があまり話すタイプではないとしたら、不思議に感じますよね。
今回は、よく喋る人の心理についてお伝えしていきますので、仲良くなるためのきっかけにしていただけると幸いです。
目次
自分を知ってほしい
よく喋る心理は、単純に自分を知ってほしいという場合もあります。少しでも多く自分の情報を伝えて、知ってほしい気持ちがあるのです。
共通点を見つけてほしい
自分の話をよくすることで、相手に共通点を見つけてほしい思いがあるのです。このため、自分の好きなことについてだけ、重点的に話すような人もいるでしょう。
この中で「私もそれが好き」と言われると、かなり嬉しいのです。共通点が多いほど、相性が良いと思い込んでいる人もいます。
相手との相性を知りたいから、自分の話をして共通点を相手に見つけてもらおうとするため、よく喋る心理が働くのです。
興味を持ってほしい
自分に対してもっと興味を持って欲しい思いがあるので、自分の話をするのです。興味を持ってもらうには、この話題がいいかな…と考えながら話すことも。
相手がどのような表情をするかで、自分に興味を持っているのかが分かるので、興味を持たれていると思うと安心感を持つでしょう。
でも相手が興味のなさそうな表情をすると、せっかく自分の話をしたのに…と淋しくなってしまう場面も。
興味を持たれるまで努力をする人もいますが、ある程度話してダメそうならさっさと諦めてしまうタイプもいるでしょう。
ストレス解消をしたい
話すことでストレス解消になる人は多いです。特に女性は親しい人と話すと気持ちが楽になり、すぐに元気になる場合も。
ストレス発散がしたい
よく喋る心理には、ここでストレス発散をしたいと思う気持ちがあります。でも誰でも良いわけではなくて、話していてストレスを感じてしまう相手もいるでしょう。
例えば話をちゃんと聞いてくれない相手や、否定をしてくる人。こういう人に話をしても、逆にストレスを溜めてしまうので、やめておこうとする思いも。
でも他に誰も話す相手が見つからない時には、この人で我慢をしようと考えるのです。そして自分の話したい内容だけを話して、適当に話を終わらせてしまうでしょう。
もしも自分が話していて「この人と話すと楽になれる」と思う相手を見つけた時には、これからもずっと、話すために連絡をしてくるはず。そして、相手が嫌がるまで喋り続けるかもしれません。
ストレス解消法を知りたい
話すことで、ストレス解消法を見つけ出したいと思う人もいます。実際に話していて「これはストレス発散できる」と思うものを見つける場合も。
ストレス解消法を知るために、人とたくさん話そうとする人もいます。話しているうちに、相手が「こういうストレス発散の仕方をしている」と教えてくれると、嬉しいと感じるのです。
よく喋るのは、相手からストレス発散方法を教えてほしい気持ちがあるから。話さないことには、相手が本音を言ってくれないと思うので、無理にでも喋るようにする心理もあるのです。
仲良くなりたい
相手と仲良くなるには、やはり話さないと!と思う人は、とにかくよく喋ります。そして、相手と少しでも距離を近づけようとするのでしょう。
先に自分を見せておく
仲良くなるために、先に自分を見せておくというタイプもいます。先に自分を見せれば、安心してもらえるだろうと考えるのでしょう。
こちらが見せなければ、相手からは見せてくれそうもない。こう考えると、先にたくさん喋るようにして、自分はこういう人間だから安心してという思いがあるのです。
相手としても、ここまで話してくれるのなら…と自分の話をしてくるでしょう。これにより、更にお互いに距離を近づけられるようになるのです。
自分の本音を話すのは勇気が要るもの。でもこの人と仲良くしたいと思うので、できるだけ自分の本音を伝えようと努力をする人も。
相手を知りたい
相手のことを知りたいので、よく喋る人もいます。そして質問ばかりをするのでしょう。質問をとにかくたくさんして、相手を知って仲良くなろうとするのです。
相手は質問攻めにあうと、多少疲れてしまいますが「こんなに知ろうとしてくれるなんて」と嬉しくなるかもしれません。
理解しようと努力をしてくれるのなら、自分も頑張ろうと思い質問に答えていくようにするでしょう。
でも今はちょっと答えにくい…と思う質問内容もありますよね。これについては、どうしても濁してしまうのです。
これについては、しつこく聞かずにタイミングを見てまた後日に聞くようにするのが、思いやりと言えるでしょう。
人間自体が好き
人には、できれば他人と関わりたくないと思う人と、できれば多くの人と話したいと思うタイプがいます。後者の場合は、できるだけ多くの人と接していきたいと思うでしょう。このため、よく喋る心理がはたらくのです。
できるだけたくさん人と接したい
人と接するには、やはり話すことだと思っているのでよく喋るようにしているのです。人と話していると、楽しいだけではないのですが得るものが多いと思っているのでしょう。
自分自身が成長をできると思うため、よく喋るようにしているのです。多くの人と話すと、この中で自分と合う人と出会える確率が高くなるもの。
自分と合う相手を見つけたい思いもあるので、できるだけ人と良く喋るようにしているのです。
情報を得たい
人から情報を得たいと思うので、よく喋るようにする人もいます。情報を得るためには、自分からの情報を先に伝えようとする人も。
特に、この人は情報を持っていると思う相手とは、たくさん話したい心理もあるのです。人により持っている情報や好きなものはそれぞれですよね。
この違いを知るのを楽しいと感じるので、自分がよく喋るようにして、引き出そうとしているのです。
まとめ
よく喋る人は、自分をアピールするだけではなくて、淋しい気持ちを満たしたい思いもあります。様々な思いを抱えながら話す場合と、あまり深く考えずに連絡をする時も。
よく喋る人の心理は、そのシチューエーションにより違うこともあるので、よく観察をするようにしましょう。
コメント