目で追う心理に隠されているのは愛情?それとも…

目や視線に関わる心理

目で追う心理は自分の行動に気付かず、周囲に言われてハッとする人も。なぜ目で追うのかが自分でもわからずに、悩む瞬間がありますよね。

多くを語らなくても、目の動きが真実を教えてくれるのです。今回は、目で追う心理についてお話していきましょう。

 




目次




    言いたいことが言えない

    自分の気持ちを上手く言葉に出来ない時、何とか伝えたいと目で追う心理が強くなります。相手に言葉を掛けたいけれど、言えないもどかしさが視線に表れている状態です。

    伝える勇気が出せずに臆病な気持ちの時は、周りの意見に流されやすく、心の中に溜め込んでしまうところがあるでしょう。

     

    タイミングを探している

    目で追う心理には、自分の気持ちを伝えるタイミングを探している場合も。職場の上司に報告する時や、周りの空気を読んでから伝えたいとの思いが込められています。

    周囲に気を遣う面を持ち、相手のスケジュールや話せる瞬間を探しますが、言い出しにくい用件になると、更に慎重に相手に伝えるタイミングを考えるでしょう。

    こちらを見て何か言いたそうな態度が気になる時は、思い切って話し掛けてみると話を切り出すきっかけが生まれます。

     

    不安な気持ち

    会話の切り出しは、タイミングが必要です。慣れていないと、話すきっかけを失ってしまい目で追う心理が高まります。話し掛けにくいと感じる相手に話すのは、勇気が必要な分だけ不安な気持ちが心を覆いつくす時も。

    相手の反応が怖くて、言いたいことが言い出せずに目で追うことしか出来ないので、自分に対して怒りの感情を抱く人もいるでしょう。

     




    負の感情を抱いている時も

    目で追う心理には相手にマイナスの感情を抱く場合があり、ぶつけられない思いが隠されています。嫌な思いを抱いたままでは、話していてもストレスになりますよね。大人の対応を意識して、自分で感情を抑える様子が見えるでしょう。

     

    怒りの感情が高まっている

    相手が怒りに気付かない時にも、目で追う心理状態になります。言動にイライラすると、視界にいれたくないはずなのに思わず目で追う仕草に。怒りが抑えられなくなると、相手の粗探しを始める心理状態に追い込まれることがあるでしょう。

    怖い目つきで睨むように見るので、視線から嫌なオーラが感じ取れる場合も。無意識な言動で相手を傷つけてしまった可能性を考えながら、最近の行動を振り返ってみることも大切です。

     

    面白くなくて反発

    目で追う心理は、相手の態度に反発した感情が高ぶった時に起こる時も。考え方や行動に不満がある状態になると、口調が荒くなったり目つきが鋭くなったりといった態度に表れるものです。見た雰囲気とは真逆の気持ちを抱く場合も多く、仲良くしたいけれど素直になれない状況の可能性も高いでしょう。

    何かにつけて反発した態度や視線には、無視をする強気な姿勢も対策のひとつですが、話し合う機会を設ける方法も打ち解けるきっかけに。お互いの勘違いによって与える印象も変わり、何でも言い合える関係へと発展するでしょう。

     




    好意があるから

    目で追う心理は、好きな人に対する思いが溢れた時に表れる仕草です。視界に好きな人を捉えた瞬間は、胸が高鳴るもの。気持ちを我慢する程、心の奥の正直な部分が動き出し目で追う心理が強く働くのです。好意を持った相手を見つけると、どのような様子で他の人と接するのかが気になるでしょう。

     

    嫉妬心を抑えている

    他の人と仲良くしている友人や好きな人を見掛けると、自分よりも楽しそうな姿に嫉妬するのが目で追う心理。除け者にされた気分になって、つい見てしまいます。仲間に入れて欲しい気持ちを抑えて見るため、ネガティブな感情が大きくなることも。好意を抱いた人には、自分と一緒にいる時だけ最高の笑顔でいて欲しいものです。見たことがない表情を見る度に、胸が苦しくて落ち込む気持ちが強まります。目で追う表情も硬く、険しさを増していくでしょう。

    視線を感じた時は、気付いてあげることが相手の気持ちを和らげるコツです。軽く手を振って挨拶をすると、険しい表情から笑顔に変わることもあるでしょう。

     

    いろいろな表情が見たい

    目で追う心理は、相手を知りたい気持ちが目の動きに。自分では見るつもりはないけれど、無意識に行動が気になって目で追う心理が強くなるのです。気持ちの葛藤から、体の向きを変えずに視線だけを動かしてしまうでしょう。

    自分の気持ちと素直に向き合うことが苦手な不器用な面を持ちますが、隠しているつもりでも周囲にはわかりやすい態度に。冷やかしに敏感なので、からかう態度は避けてそっと見守る姿勢で接したいですね。

     




    癖で見てしまう人も

    深い意味はないけれど、つい視界に入った人を目で追う心理。ボーっとしながら見ることが多いため、癖で視線を向けてしまいます。見ているつもりがないので、見られている側が意識した態度をとる理由がわからずに、急に冷たい反応を示す場合もあるでしょう。

     

    警戒心を強めている

    目で追う心理には、周囲への警戒心が表れる人も。心無い噂を信じて自分を守るために、危機感を募らせて行動を起こすことがあります。臆病な性格で、ハッキリと意見を言えない人に表れる心理のひとつ。

    自分から話すのが苦手なので、相手を知るまでには時間が掛かってしまいますが、良い人だとわかると目で追う心理も解消されていくでしょう。

     

    緊張感が抜けない

    その場の雰囲気に慣れず、緊張している時にも目で追う心理は強く表れ、肩に力が入り過ぎてしまいます。緊張感は持ち続けていたいものですが、極度の緊張は本来の自分を出せない状況を作り出すことも。周囲を気にするばかりで、思ったことが何もできないのは心の負担になるでしょう。

    緊張し過ぎないように、肩の力を軽くする感覚を身につけると目ヂカラも柔らかくなるもの。近寄りにくい雰囲気を少しずつ変えていく意思も求められるでしょう。

     




    まとめ

    目で追う心理には、意識している強さが表れています。姿を追いたくなる存在に持つイメージは、良さも悪さもありますが、気になるから見てしまうのです。

    相手からのアクションは簡単に流さずに、立ち止まって考えることで二人の関係に変化が生まれます。見られる立場になると視線が気になりますが、相手の表情や言動から心理を読み取ると、自分自身の態度に改める点が見えてくる可能性も。周囲の行動を確認しながら、好印象を与える存在として視線をくぎ付けにしたいですね。




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