にやける時の心理は、男女により微妙な違いがあります。男性を見ていてにやけていても、女性が思っている心理とは違う場合も。
では、にやける時の心理は、男女によりどのような違いがあるのか見ていきましょう。
目次
男性がにやける心理
男性がにやける時には、どのような心理がはたらいているのでしょうか。その本音について考えていきましょう。
妄想をしている
自分の好みのタイプの女性と自分とのデートの場面などを想像して、にやけるような男性もいます。
元々存在していないような女性や、アイドルのように会うことはないような相手でも、男性の中で妄想をして、楽しみたい気持ちがあるのでしょう。
男性の中では、いつのまにかこれを妄想だとわからなくなるような人も。はっと気が付いて、自分が妄想をしていたと知るのです。
こういう時には、男性はにやけているので周りから見ると「あの人、どうしたのかな…」と思われてしまうでしょう。
でも自分では、にやけていると気が付かないので怪しい人物のように思われてしまうかもしれません。
女性からボディタッチなどがあった時
自分にとって多少なりとも興味のある女性がボディタッチをしてくれた時、男性はついにやけてしまいます。
この時にすぐに顔に出る人は多いので、女性としてはちょっと可愛いなと思うかもしれません。
ボディタッチについて、アプローチがしたくてする人もいれば、たまたま触れてしまうようなケースもあるでしょう。
たまたま触れてしまったような時に、男性がにやけるようなことをすると、女性は不快な気持ちになります。
自分はそんなつもりはないのに…と思い、この男性を避けるようになるかもしれません。実際に好きな人に対してアプローチをした時に、男性がにやけたとしたら自分の脈ありサインが伝わったようで嬉しい気持ちになるでしょう。
異性から褒められる
同性から褒められても、普通にしている男性なのに女性から褒められると嬉しくなりにやけてしまう場合もあります。
できるだけ表情に出さないようにしようと思いながらも、これができないのです。もっとポーカーフェイスでいたいと思うけれど、嬉しくて仕方がないのでにやけてしまうのでしょう。
男性の場合は、女性が何かしてくれた時や自分に対してアプローチをされた時など、自分はモテるのかもと思い、にやける心理がはたらくのです。
本当はモテるわけでもなく、ただの勘違いの場合もあるでしょう。でも思い込みの激しいタイプは、自分はモテると思うたびについにやけてしまうのです。
女性がにやける心理
女性はどのような時に、にやけるのでしょうか。男性との違いについて見ていきましょう。
嬉しいことを思い出した時
女性に多いのは、例えば職場で嬉しい出来事があった時に、この時は表情に出さずに帰宅をして一人になってから、にやけてしまうというもの。
後から思い出して、ついにやけてしまうのです。これは、仕事がうまくいって褒められた時なども、同じように言えるでしょう。
先輩や上司から褒められても「ありがとうございます」と、クールにこの時は言うのです。周りから見ると、やはり仕事のできる女性は違うなと感心されるでしょう。
でも実は一人で帰宅をして寝る前など、リラックスをした時に「やったー!」と思い、嬉しくなりにやけてしまうのです。
自分の頑張ってきたことを認めてもらえるのは、本来そんなにないですよね。でも今日はあんなに褒めてもらえたと、何度も褒められた場面を思い出して嬉しくて眠れないような夜もあるでしょう。
彼氏や好きな男性に対して
例えば彼氏や好きな人に誘われて、今度デートをすると決まった場合。この時は、普通に日時や場所などの話をするかもしれません。
でも後で、一人でデートではどんなふうに過ごすのかなと思い、にやけてしまうのです。男性と違うのは、実際に現実として起こる出来事に対してにやけるのが女性には多いというもの。
デートの後に、当日のことを思い出して嬉しくなりにやけてしまう女性もいます。デートの時には、あまりにやにやしてはいけないと、自分を制する思いがあるのでしょう。
でも帰宅をして、一人になってみたらとても楽しいデートで、ときめく瞬間がたくさんあったとしたら、この瞬間を何度も思い出してにやける心理がはたらくのでしょう。
人の見ていないところでにやけるのが、女性には多いと言えます。もしにやけているところを見られたら恥ずかしいと思うのは、男性よりも女性の方が思うことでしょう。
にやける人に対しての対応の仕方
もし、相手がにやけるような時には、どう対応したら良いのでしょうか。この時の対応の仕方について考えていきましょう。
指摘はしない方が良い
人前でにやけているというのは、できれば黙っておいてあげたほうが良いでしょう。ふたりきりの時なら「にやけているよ」と笑顔で言っても良いですね。
もしも周りに人がたくさんいる時に、にやけていると指摘されると、周りから馬鹿にされてしまう可能性があります。
黙っていれば人にバレなかったのに、指摘をしたことで人から下に見られるようなケースもあるので、人がいる時には指摘はしない方が良いですね。
でも、後から「あの時に、にやけていたよ」と、そっと教えてあげると相手はこれから気を付けようと思うかもしれません。
魅力だと思うようにする
にやける表情を見て嫌だなと思うと、相手を避けたい存在だと感じてしまいますよね。でも感情表現が豊かなのが、その人の魅力とも言えるのです。
もし相手がにやける表情をしている時には、これも個性だと思い、受け入れるようにしてみましょう。
自分なら、こういう表情はしないと思うと、相手を嫌いだと思ってしまうことも。でもこれから職場でやりとりをする相手なら、避けたい存在はできるだけ少ない方が良いでしょう。
まとめ
にやける時の心理は、本人にしかわからない感情でしているケースも。でもそれに対してあまり嫌悪感を持たずに、こういう人なんだと少し離れて見るようにするのも大人の対応です。
自分も、人から見て違和感を与えていることがあるかもしれません。相手の悪いところを探るよりも、良い面を見つけてあげるようにしたいですね。
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