横目で見る心理についてはどんな意味が隠されているのでしょうか。人の心は視線でわかるほどで、意地悪な目つきや優しい視線など「目は口ほどにものをいう」という意味がよくわかりますよね。
男女間でやりとりする視線の交換はとても意味深で、そこから素敵な恋に進展する場合もあれば、逆に誤解をして失敗するケースもあるでしょう。とくに横目で見る心理は、受け止め方によっても色々ですよね。
そこで今回は、視線からわかる相手に対する気持ちについて詳しくご紹介していきます。横目で見る心理、こんな場面がやってきても不安にならずに参考にしてみてくださいね。
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目次
まだ慣れていない関係であるサイン
横目で見る心理は、まだ慣れていない関係の場合で、心を開ける慣れた相手ならストレートに向き合い目を見つめあって話ができますよね。
横目で見るような関係は、今相手がなにをしているのか、どんな表情をしているのかを知りたいけれど直視できない不慣れな関係。横目で見る心理は、観察的な意味があるといえるでしょう。
気になる人がそばにいる時に、積極的にアプローチできない場合は相手から近づいてほしいと考えるもの。そんな場面で、横目でちらりと相手を見てどんな展開になるか待っているのです。
女性と男性は横目の心理もちょっと異なる面があり、男性は積極的に近づくためのチャンスをうかがっている意味があるでしょう。男女がそれぞれ違う心理を持ち、横目でちらちら見合っているのはお互いに意識し合っているからなのです。
行動をチェックして近づくタイミングを狙っている
横目で見る心理については、本当はしっかり見たいけれどできない原因があるため。気になる人に近づきたいけれど、相手に嫌われたり迷惑がられたりしては困るので、チャンスをうかがっているのです。
たとえば会話をしている時、ほかの人が横目でちらちらと見てくることがありますよね。こんな場面と同様で、なんとか自分が入り込むチャンスを待っている場合も。
好きな人が相手なら恋愛感情があるので、とても慎重になるでしょう。今よりももっと近づきたいけれど恥ずかしい。そんな関係では、話すタイミングが大切です。
横目で見る心理は、距離を縮めるために話しやすい環境を整えるようにこまめにチェックしている思いがあるのでしょう。
好意を抱いているから
好意を抱いている人は、離れたところからじっと見つめられるけど、実際近くになると恥ずかしくて目を合わせることさえ難しいですよね。
ドキドキするほど気になる人は、本当はすべてを見ていたいのが本音。でもじっと見つめたら自分の気持ちがバレてしまうので、相手と目が合わないように横目で見る心理が働いているのです。
興味があるものには、自然と視線が向かうもの。それはモノだけでなくて人に対しても同じでしょう。色々な人が自分の周りに存在していても、ずっと見ていたいのは好きな人だけなのです。
最初は遠くから見ているだけが、徐々に視線で追うように。さらに我慢できなくなると傍に近づいて、横目で相手をチェックしたくなります。
自分の好きな人が一体何を見ているのか、視線の先にライバルが存在していたらとてもショックを受けるケースもあるでしょう。
相手を避けたい時
横目で見る心理は、嫌いな人や苦手な人に対してもあります。自分との距離離したい、できるだけ近寄りたくない。そんな時は、相手の行動を把握しないと自分の行動が判断できなくなるでしょう。
もし避けたい相手が傍に近寄ってきたら、まずどうしますか。その場をサッと去り、少しでも遠くに行きたいと思いますよね。
でも相手がどこにいるのか、今何をしているのかわからないと、同じ環境の繰り返しになってしまいます。
そのためにも、相手の心理を読み取ろうと横目でちらちら見ながら、攻撃するタイミングを狙っている人もいるでしょう。
嫌いな人には自然と態度に出るもので、よほど鈍感ではない限り相手にも不可解な行動に見えるもの。いかにも嫌悪感を丸出しにして横目で見ている場合は、嫌いな人に対して敵意を表しているからかもしれません。
目立つのでつい見てしまうだけ
派手な洋服、大きな声、あからさまな態度などは集団のなかでもとても目立ちます。いきなり大きな音がしたら、きっとほとんどの人がその方向を見るでしょう。
それと同じで横目で見る心理は、ただ興味があるだけ、目立つものがあるので見ただけ、というシンプルな理由も存在します。
肌を露出している女性がそばに来たら、きっとほとんどの男性は横目でちらちら見るでしょう。この場合の横目で見る心理は、決して相手が好きという気持ちでなく、ただ単に目立つので見ているだけ。
目立つものを見るということは、必ずしも「好き」というプラスの感情ではないのです。そんな点を踏まえておけば、だれかに横目で見られた時に勘違いせずに済みますよね。
頭の中が真っ白でぼーっとした時に、派手な人がいたら無意識で視線が行ってしまうことは多いのです。
嫌悪感を抱いている
横目で見る心理は、相手のことを蔑む意味も込められていますので、嫌悪感を抱く人をちらっと横目で見る時も。
視線に込められたメッセージは、すべてが良いことではありませんので、自分で隠している気持ちが視線で相手に伝わってしまうケースもあるでしょう。
上から下までジロッと見る人は、完全に品定めしている状態。どんな服装で髪型なのか、持ち物はどんなものを持っているのか、一瞬の間に判断する時にも嫌悪感を抱いた視線を送ってしまいます。
横目で人を見るのは、決して良いイメージは残りませんが、わざと相手に不快な思いをさせたくて横目でにらむ人もいるでしょう。
言葉で何かを伝えたいけれど言えない時。そんな時は視線に意地悪な気持ちを込めて相手を見ています。
まとめ
横目で見る心理は色々な意味がありますが、好きな人か嫌いな人、どちらにしても特別な感情を持っている相手の場合が多いのです。
正面から見られないのは警戒しているから。好きな人なら徐々に視線の方向も変わり、相手の視界に入るようにアプローチしていくでしょう。
人の視線に込められた不思議な心理は、時には理解できずに頭を悩ませることもあるかもしれませんが、相手の態度や様子をよく見て心理を察するようにしたいですね。
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