帽子をかぶる人の心理には、どのような思いあるのでしょうか。自分はあまり帽子を使用しないけれど、友人や恋人が、よく帽子をかぶるというケースも。ではこの心理について、一緒に深く見ていきましょう。
目次
保身の気持ちがある
帽子をかぶることで、どこか落ち着く…という人もいます。これは保身の気持ちがはたらいている場合が多いでしょう。
人と接するのが苦手
人とのやりとりが苦手なので、帽子をかぶり少しでも人の視線を帽子の方に向けたい気持ちがあります。
もしも帽子をかぶらないと、相手の視線は自然にこちらの目に行ってしまう。こう考えた時に、保身の意味で少し目立つ帽子をかぶる心理がはたらくのでしょう。
人と接するのが苦手と思う人が帽子をかぶり、でもだんだんと慣れてきたと思ったら帽子をぬぐようなことも、実際にあるのです。
警戒心が少しでも減ったので、とても良い状態だと感じて、少しずつでも心の距離を縮めるようにしたいですね。
安心できる
なぜか帽子をかぶるとリラックスができる…と思う人もいます。例えば人混みでは帽子をかぶるようにしたい、そう思う心理もあるでしょう。
たくさんの人の中で、自分の存在を守りたいと思うので、帽子をかぶるようにしているのです。実際にバッグにはいつも帽子を入れていて、今がちょうど良いと思った時にかぶる人も。
安心感を与えてくれる帽子に対して、感謝の気持ちを持ちながら大切にしている人もいるかもしれないですね。
守られている気持ちになる
寒さから守るだけではなくて、心が守られているような気持ちになる人も。帽子の形にもよるのですが、この形の帽子をかぶるとなんだか包まれているようで、嬉しいと思うものもありますよね。
帽子を選んで買う時には、実際にかぶってみてから買う人が多いでしょう。これは、オシャレがしたいだけではなくて、自分にぴったり合うものかどうか見たいから。
それはサイズだけではなくて、精神的に安心できるかどうも大きく関係しているのです。
帽子を集めている
帽子を集めている人もいます。普段から買い物に行き、気に入ったら帽子を購入。気が付けば可なりの量の帽子を所持していた例もあるでしょう。
その日の気分で選ぶ
今日はこういう気分だからこの帽子!と自分の気分で帽子を選ぶ人もいます。気分で選べるほど、帽子を多く持っているのを誇りに思う気持ちもあるでしょう。
明日はこの帽子をかぶっていこうと思うと、モチベーションアップにつながる場合もあります。でも職業によっては、仕事中にかぶれない人もいますよね。
例えば取引先に向かう時だけ、かぶるようにするとやる気が出てくる可能性もあるのです。
自分の今日の気分で、帽子をかぶる日もあればやめておこうと思う日もあるでしょう。
オシャレでいたい
様々な帽子をうまく使いこなせるのは、オシャレのセンスがないとできないこと。このため、オシャレな自分でいたいと思うので、帽子をかぶる心理がはたらくのです。
今よりもオシャレになりたいと思った時に、アイテムを活用する人は多いですよね。これが人によっては帽子の場合もあるのです。
自分にとって、オシャレのセンスを磨くために、更にオシャレな人だと見られるために帽子を集めて、ファッションとして活用したいと思う時もあるでしょう。
自信がある
帽子が似合うという自信があるので、帽子を集める人もいます。自分の中でこの帽子がお気に入りと思うものがあると、嬉しいですよね。
元気の出ない日でも、この帽子をかぶると前が向けるのです。帽子が似合うねと人に言われたので、自信を持てた人もいるでしょう。
鏡を見て、この帽子が一番似合う!と思うので、自信を更に持ちたくて帽子をかぶる心理もあるのです。
違う自分になりたい
何かアイテムを使うことで、普段とは違う自分を演出できることも。それが帽子だったりマスクだったり。人により選ぶアイテムは違いますよね。
デートの当日
デートの時に、普段は帽子をかぶらないけれど、今日は彼氏を少し驚かせてみたい、綺麗だねって言われたいと思うと、帽子をかぶる心理になる時も。
それまでは、帽子をかぶって会ったことがないので緊張はするのですが、この緊張が更に楽しいと思うケースもあるでしょう。
実際に会う前まで、どの帽子にしようかとても悩むもの。でもデートの準備をしている時には、これから会えると思うとワクワクして嬉しい気持ちになりますよね。
選ぶ帽子も、できるだけ可愛くて魅力的なものを!と思うはずです。
友達に会う時
久しぶりに会う友達に、魅力的になったねと思われたい。でもすぐには変われないので、何かアイテムがほしいと思い、帽子をかぶる心理もあります。
最近、帽子をかぶる機会が増えてきて慣れてきたので、今ならうまく使いこなせるかもしれないと思い、試したい気持ちになる人もいるでしょう。
友達がオシャレな人なら、相手に負けたくないという思いを持つ場合もあります。もし負けてしまったら悔しいので、ブランド品のかなりオシャレな帽子を、今日はかぶっていこうと考えるケースもあるでしょう。
髪型が決まらない時
髪型について、どうも今日はうまくいかないと思うと、帽子に助けてもらいたい気持ちになる時も。
帽子をかぶる前は、うまく髪型が決まらずに悩んでいたけれど、帽子をかぶってみると今の髪型とちょうど合うような場合もあるのです。
こういう時に、帽子を持っていてよかった!と、とても心強い気持ちになるでしょう。例えばくせ毛で、雨の日などは髪が思うようにまっすぐにならない…と悩む時も。
でかけるのが嫌になってしまいますよね。でもこの時に帽子の存在を思い出して、かぶってみると思ったよりもいい感じに。
そして、嬉しい気持ちで出かけられるようなパターンもあるのです。
まとめ
帽子をかぶる人の心理については、ただのファッションというだけではなくて、様々なものがあります。
自分を守りたい思いがあるけれど、それを見せたくない。こういう時に、帽子に助けてもらおうとする心理もあるでしょう。
帽子をかぶることが元から好きだから、かぶるというものもありますが、刺激を求めて帽子をかぶってみたいと思うような時もあるので、人の心理は本当に不思議なものですね。
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