髪をかきあげる心理について、不思議な気持ちで見る場合もありますよね。もしくは自分が髪をかきあげることが多いので、この心理は?と気になる時も。
なぜ髪をかき上げるのか、その心理について一緒に見ていきましょう。
目次
自分に自信がある
自分に対して自信があるから更に素敵に見せたい…と思い髪をかきあげる心理もあります。これは多少男女により違いがあるケースも。
自分に自身がある人は、その姿を何らかの形で残したいという思いも強いようですね。

異性にアピールをしたい
女性が髪をかきあげる時には、男性に対してアピールをしたい心理があります。女性は髪が長い人が多いので、この仕草をすることで男性をこちらに振り向かせたい思いがあるのでしょう。
近くに気になる男性がいると思うと、わざと髪をかきあげる女性もいます。男性の場合も、髪型を変えたのでそれをアピールしたい時などに、髪をかきあげたりするでしょう。
もしくは髪が長い男性なら、なんとなく髪をかきあげたほうがかっこよく見えると思い込んでいる心理もあるでしょう。
鏡が近くにある
鏡が近くにある時に髪をかきあげる人もいます。これに対しては多少ナルシストの傾向があるでしょう。髪をかきあげる自分の姿を見て、かっこいいなとか素敵だな…と思っているのです。
男性でも、たまに鏡が近くにあるとのぞき込んで髪をかきあげる時がありますよね。これはより自分を魅力的に見せるように、意識をしているのです。
周りから見ると、外で鏡をじっと見ている姿はあまりかっこいいものではないのですが、自分に対して自信があるので、そんなことはお構いなし。
とにかく今の自分を、更に素敵に見せられればそれで満足するという心理もあるのです。
気に入った仕草だから
自分にとって髪をかきあげるのが気に入った仕草の場合もあります。普段からこの仕草を気に入っているので、今更やめられないと思う気持ちも。
人に指摘されても全然気にしていないのです。逆に気が付いてくれたと思い嬉しくなるでしょう。自分にとって気に入った仕草は癖になり結果として、自分の自信につながります。
この仕草をすることで、より自分を好きになれると感じるため髪をかきあげるのでしょう。人から見てかっこいいと思われていると、勘違いをしているケースも多いのです。
ヘアスタイルが決まらない
自分にとって重要なヘアスタイルを決めるということ。それがうまくいかないので髪をかきあげて調整をする人もいるのです。
出掛ける前に時間がなかった
せっかくのデートなのに、朝に時間がなくてちゃんとヘアスタイルが決まらない…と悩む心理も。
こういう時には、なんとか少しでも素敵にしようと思い、髪をかきあげのでしょう。もしくはちょっと…と言って洗面所に何度も行くかもしれません。
これにより、少しでも納得できるヘアスタイルにしたいのです。女性はメイクについてもこれをしますよね。
メイクをしてきても、自分でメイクのりが悪い…と思うと、デートが楽しくないのでしょう。そのため、何度も直そうとするのです。
でも相手から見ると、あまりにもその回数が多いと辟易してしまうので、行動には気を付けるようにしたいですね。
相手に褒めてもらいたい
ヘアスタイルを変えて、自分なりにイメチェンをしたのに相手は気が付いてくれない時も。特に男性の場合は短髪が多いので、あまり変化を感じないと女性は思うかもしれません。
こういう時に必要以上に髪をかきあげるのは、イメチェンした自分に気が付いてほしいから。でも自分の中でもあまりヘアスタイルに納得していないので、褒められて安心したいのです。
不安を持ちながら今日という日を過ごしたくないので、できるだけ髪をかきあげてイメチェンアピールをしてくる男性も。
女性から褒めてもらうと、安心して髪をかきあげる回数がかなり減るでしょう。
理解してほしい
なぜ今日この髪型にしてきたのかを、理解してほしい思いもあります。例えば女性で職場にいる時には、髪を束ねているけれどデートの時だから…と思い、髪をおろしてくることも。
この時に、男性に思いを理解してほしい心理があるのです。男性から見ると時間がなくて束ねてこなかったのかな…と思う気持ちも。
でも女性としてはデートだから、普段と雰囲気を変えて頑張ってみた思いがあるのです。例えば普段は眼鏡の女性が思い切って、デートなのでコンタクトにしてきたら男性に気が付いてほしいのと同じ心理でしょう。
でも、眼鏡の場合は気が付きやすいですがヘアスタイルについては、鈍感な男性だとわからないかもしれません。
この時に理解してほしいと思うため、髪をかきあげてアピールをするのです。これでも気が付かないのなら女性から「今日の私、普段と違わない?」のようにして聞くでしょう。
自分を落ち着かせたい
緊張したりハラハラしたりした時に、自分を落ち着かせるために髪をかきあげる心理があります。これは男女とも共通したものと言えるでしょう。
面接の前
これから面接という時は、誰でも緊張するもの。でも面接官の前で髪をかきあげるのはマナーが悪いので避けたいですよね。
そのため、面接の前に洗面所などに行き髪をかきあげて安心感を得ようとするのです。人間は、自分の体に触れると少しホッとする場合が多いため、男性なら短髪の場合は髪をかきあげて、直接頭皮に触れて落ち着きたい思いがあるのでしょう。
女性も、自分の髪にゆっくりと触れてこれからの面接に対して落ち着こうと、自分に言い聞かせることができるのです。心の余裕が欲しい時に、髪をかきあげる心理もあるでしょう。
告白をする前
これから告白をする時に、例えばそれが通話であっても落ち着きたい思いがありますよね。
この時に無意識に髪をかきあげる人もいます。どう話せばいいのだろう、成功するのかな…と色々な想いが頭をよぎるのを、なんとか整理しようとするのでしょう。
この思いがあるため、髪をかきあげて自分を落ち着かせようとする心理も。
まとめ
髪をかきあげる心理には様々なものがあります。でも異性を意識した行動である場合が多いでしょう。
もしも身近に髪をかきあげる人がいたのなら、アピールをしてきていると思い、気になる相手ならこちらから話しかけてみると、案外簡単に仲良くなれるケースもあるのです。
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